恵比寿映画

特別な映画ファンでもない人生半ばの大人が上質で美しい時間を求めて恵比寿からつづる極上の映画体験の記録

2020年2月29 日

シェルブールの雨傘

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恵比寿ガーデンシネマ

満足度

 

ハッピーエンド

 

怖くない

 

エレガント

 

 

ロシュフォールの恋人ですっかり好感を抱き、引き続きミシェル・ルグランのミュージカルに。さすがに全セリフが音楽に乗ると歌い過ぎの感が拭えない。引っ越し業者さんまで歌うことはないかと。

 

愛らしいカトリーヌ・ドヌーブも16歳の場面ではさすがに実年齢の21歳っぽさが出てしまっているように思うが、この時代の女性は今より大人にみえることが多いので、こんなものか。

 

この映画の前に自分でも子供を産んでシングルマザーになったところだというドヌーブだから、子供を連れたラストシーンは最高の表情だったと思う。

 

ところで、お母さんが良い感じ。あの髪型は今でもイケるかも。どの場面でも映える派手な壁紙と一人一色の衣装も真似てみたい。